西日本の再開発

門司港レトロに新ホテル2025年開業

投稿日:

LinkedIn にシェア
Pocket

ホテルや飲食店なども入居

北九州市は、「門司港レトロ地区臨海部開発事業」の公募型プロポーザルを実施した結果、美里建設を優先交渉権者に特定した。

同社は、ホテルと商業施設で構成する高さ35mの複合施設を提案した。概算事業費は約41億円(うち土地買受希望価格3億8000万円)を見込む。2023年8月の着工、25年7月のホテル開業、同8月の商業施設開業を目指す。

複合施設の規模は10階建て延べ7773㎡。「Amazing SPOT 門司港」をコンセプトに、ホテルと商業施設を展開して門司港レトロ地区の観光拠点とする。商業施設は、カフェやレストラン、フードテーマパークなどを配置し、同地区の魅力向上に貢献する。隣接建物からの関門海峡の視認性に配慮するとともに、対象地東側にある同社所有の九港ビルを改修してJR門司港駅とのアクセス、同地区の回遊性向上を図る。対象地は門司区西海岸1-29-6。敷地面積3520㎡。

-西日本の再開発
-,

執筆者:

関連記事

那覇市がLRT計画、2040年開業目指す

ゆいレールと接続するLRT 沖縄県那覇市は、高齢者や障害者が乗降しやすいように車両の床を低くした「LRT」(次世代型路面電車)の整備計画の素案を公表。市中心部を東西に貫くルートと南北に走るルート計約1 …

寺院山門と一体のホテル「大阪エクセルホテル東急」

南御堂と東急ホテルが複合ビル 大阪の「南御堂」真宗大谷派難波別院は、「大阪エクセルホテル東急」 との複合施設を建設。2019年10月完成を目指す。 17階・・・・レストラン、ファンクションルーム 16 …

福岡・天神西に24階建て再開発ビル 福岡地所と住友生命保険

新ビルは地上24階、地下2階、延べ床面積約4万2千平方メートル。市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の対象エリアで、容積率を上乗せする優遇策の適用を受ける。 高さ113メートルで、オフィスと商業施設が …

名古屋市国際展示場(金城ふ頭)に1万5000人収容アリーナ

金城ふ頭に国際展示場 名古屋市の金城ふ頭に、約2万平方メートルの無柱空間展示場などが入る3階建て延べ3万9928平方メートルの施設を計画。スポーツ・コンサートにも対応可能。供用開始は22年10月の予定 …

神戸三宮にバスターミナルとホテル、商業施設など2025年完成へ

JR三宮駅前の大型再開発計画 神戸市中央区雲井通五丁目に、中長距離バスターミナル、神戸文化ホール、三宮図書館、オフィス、ホテルを核にした再開発。地上32階建ての超高層ビルを建設する。2025年完成予定 …