東日本の再開発

ダイエー横浜西口店が閉店、跡地は22階建の複合施設

投稿日:2018年9月15日 更新日:

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46年に幕、2019年2月11日閉店

横浜駅西口にあるダイエー横浜西口店が2019年2月11日で閉店した。

老朽化も激しく、上層階のURと含めて建替えの再開発計画が予定している。

東日本大震災の際には亀裂が入るなどし、建物の老朽化が目立つ。

再開発後は、9階建ての商業棟と8階建ての賃貸住宅で構成され、商業棟の1階には食料品店としてイオン系の「イオンスタイル」が入居する予定。

ダイエー跡に22階建てビル

商業施設が入る9階建ての低層棟と住宅が入る22階建ての高層棟として再開発され、総床面積は約5万6千平方メートル。商業棟の地下や住宅棟内に駐車場(162台収容)も設ける。

商業施設は、小売りやサービス関連、オフィスなどを想定し今後、具体的な機能や床面積、入居者を決めていく予定。

住宅の総戸数は約250戸で、1DK~2DK(30~50平方メートル)程度の比較的小ぶりな間取りにする計画となっている。住宅は全てURの賃貸住宅として供給される。

2021年6月に着工、25年1月完成予定。




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