東京の再開発

小田急が新宿駅ビル再開発、地上48階建、商業施設とオフォスビルに

投稿日:2020年8月19日 更新日:

LinkedIn にシェア
Pocket

小田急新宿駅が超高層ビルに

小田急電鉄は、小田急百貨店・本館(賃貸面積約61,000㎡)、小田急ハルク(賃貸面積約26,000㎡)、新宿ミロード(賃貸面積約約8,600㎡)、新宿スバルビル(賃貸面積約12,000㎡)などの再開発計画の検討に入った。

地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ約260m、延床面積281,700㎡の超高層複合ビルとなる。用途は商業施設、オフィス、駅施設で、2022年度着工、2029年度の竣工を予定。

オフィス機能と商業機能の中間フロアには新宿の特性を生かして来街者と企業等の交流を促すビジネス創発機能を導入することによりイノベーションの創出を図るとともに、低層部にはビジネス創発の情報や新宿をはじめとした小田急沿線、東京メトロ沿線等の情報を発信する機能を設ける。

これらの取り組みを通じ、計画を起点として新宿グランドターミナルの一体的な再編を加速させ、新たなまちづくりを新宿全体へ波及・展開させる。

-東京の再開発
-,

執筆者:

関連記事

神宮球場と秩父宮ラグビー場を建て替え、31年完成

神宮球場と秩父宮ラグビー場の入れ替え 老朽化に伴って神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替える。2031年の完成を目指し21年に着工する。 工事期間中はプロ野球もラグビーも開催できるようにする。 第 …

新宿ミラノ座跡「東急歌舞伎町タワー」映画館や劇場、ホテルなど23年4月に開業

新宿ミラノ座跡地を再開発 新宿歌舞伎町の新宿ミラノ座跡地に、延べ床面積8・5万平方メートル超のビルに劇場や映画館などのエンターテインメント施設、ホテル、空港連絡バスの乗降場などを備える。19年度の着工 …

渋谷2丁目西地区の再開発、2029年完成

渋谷駅東口エリアの約2万9000平方メートル。2025年に着工され、2029年に完成予定。3つの街区があり、A街区は地下1階、地上5階建ての上空広場。傾斜した階段状の奇抜なデザインが特徴。 B街区は地 …

京王とJR東日本が新宿駅西南口地区を再開発

甲州街道を挟んで再開発 2023年度から工事を開始し、南街区の工期は2023年度~2028年度、北街区は2040年代となっている。 更新期を迎えた駅ビルの建て替えを契機として、敷地の整序を行いながら駅 …

浜松町東芝ビル跡にツインタワー計画、31年完成

浜松町駅前のランドマーク 浜松町駅の近くにある東芝浜松町ビルの建て替え計画で、21年9月に着工予定。 高さが232.5m、「S棟」が地上45階、地下3階、「N棟」が地上47階、地下3階。 総延床面積は …